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プレミアグループ サプライチェーン方針
プレミアグループ株式会社（以下、「当社」）は、世界中の人々に最高のファイナンスとサービスを提供し、豊かな社会を築き上げることに貢献することをミッションに掲げており、その実現のために、社会的責任を真摯に果たし、お客様に安心・安全なサービスを提供することを重要な使命としています。当社は、法令遵守を基盤に、ガバナンス体制に則り、すべてのお取引先様と公正かつ透明な関係を構築することを目指します。また、パートナーとして相互に発展できる取引関係を継続的に築き上げるとともに、お取引先様と協働し、持続可能なサプライチェーンの実現を追求してまいります。この目的に資するため、当社は以下の「サプライチェーン行動規範」を定めます。
サプライチェーン行動規範
1．適用範囲
当社は、本行動規範を当社のすべてのグループ会社に適用するとともに、法令遵守・人権尊重・環境保全等の観点から、当社及び当社グループのサプライチェーンを構成するすべてのお取引先様と共有し、遵守・尊重・励行を求めるものとします。お取引先様におかれましては、本規範の内容をご理解のうえ、遵守およびご協力をいただけますよう、期待しております。
2．コンプライアンス
- 法令等の遵守
事業を行う国・地域に適用される各種法令・規則、および国際的行動規範を遵守すること。
- 腐敗行為・贈収賄の禁止
贈収賄、横領、インサイダー取引、利益供与の強要など、職務権限・地位を悪用する一切の腐敗行為およびそれに関与する行為を行わないこと。
- 個人情報保護
個人情報保護に関連する法令、ガイドライン、社会的規範を遵守し、適切な管理体制を維持し、漏えい・改ざん等を防止すること。 - 情報資産保護
取扱う情報資産（顧客情報、技術情報、営業情報など）を保護し、不正アクセス、情報漏洩、盗難、改ざん等を防止するため、適切なセキュリティ管理を実施すること。
3．人権
- 人権に関する国際規範の尊重
国連「世界人権宣言」、国際労働機関（ILO）の「労働の基本原則と権利に関する宣言」および国連「ビジネスと人権に関する指導原則」を踏まえ、事業活動を行う国・地域の法令と整合的に、人権を尊重すること。 - 強制労働・人身取引・児童労働の禁止
強制労働、児童労働および人身取引の一切を禁止し、法令で定められた最低就業年齢を厳守すること。 - 労働時間・賃金
事業活動を行う国・地域の法令に従い、労働時間、休日、休暇、賃金を適切に管理し、過重労働の削減を徹底するとともに、最低賃金を保障し、適正な待遇を確保すること。 - 差別・ハラスメントの禁止
人種・民族・国籍・宗教・性別・性自認・性的指向・年齢・障がい等を理由とする差別を行わず、あらゆるハラスメントを一切許容しないこと。 - 労働安全衛生
事業活動を行う地域の法令を遵守し、従業員の安全と健康を守るための環境整備を行い、心身ともに働きやすい環境を実現すること。
- 結社の自由および団体交渉権の尊重
事業活動を行う各地域において適用される法令に従い、労使間で建設的な対話を行い、結社の自由及び団体交渉権を全面的に尊重すること。
4．環境保全
- 環境関連法令・国際規範の遵守
事業活動を行う地域において適用される環境法令・規制および国際的協定・ガイドラインを遵守すること。 - 汚染防止・環境負荷低減
大気・水・土壌などへの汚染を防止し、事業活動に伴う環境負荷の低減に努めること。 - 脱炭素の推進
気候変動による自然環境と経済活動への影響を軽減するため、温室効果ガス排出量の把握と削減、エネルギー使用の削減、再生可能エネルギーの導入、省エネルギーの推進などに取り組み、気候変動の緩和・適応に貢献すること。 - 循環型社会の実現
資源利用の効率を改善し、環境負荷の低減に努めること。廃棄物削減・リユース・リサイクルの促進を図り、循環型社会の構築に寄与すること。 - 自然との共生
環境問題を認識し、森林破壊の抑制、水資源の使用量の削減、生物多様性保全等に配慮した活動を推進すること。