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プレスリリース

石垣市、事業構想大学院大学と共同で イシガキシ・ミライ共創プロジェクト研究を発足

~産官学民連携により地域課題を解決する人材を育成~

【2023年10月11日】

オートモビリティ企業であるプレミアグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:柴田洋一、以下「当社」)は、石垣市並びに学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(本部:東京都港区、学長:田中里沙)と共同で、石垣市の地域課題を解決する人材の育成と新規事業創出を目的に、「地方創生の推進に関する包括連携協定」を締結し、産官学民連携強化の具体的取り組みとして、「イシガキシ・ミライ共創プロジェクト研究」を発足したことをお知らせいたします。


■連携協定に参加した背景
当社はオートモビリティ企業として、SDGsや環境汚染に対する取り組みの必要性と、モビリティサービスの力で八重山諸島の地域住民の方の暮らしを豊かにしたいとの思いから、昨年よりやいまSDGsシンポジウムへの協賛等を通じて関係性を構築してまいりました。
この度、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用し、石垣市へ本研究会開催の財源を寄付いたします。石垣市と学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学、当社は産官学民の共創を通じて、八重山諸島の地域課題を解決する人材を育成し、地域活性化に貢献いたします。

■連携協定の背景
石垣市では、第二期石垣市地域創生総合戦略において「新たな産業や稼ぐ産業をつくるとともに安心して働けるまち」、「豊かな自然や文化を守りここで暮らしたいと実感できるまち」、「結婚・出産・子育ての希望をかなえ安心して子育てができるまち」、「新しい時代の流れを取り入れた持続可能なまち」の4つの基本目標を定め、各種事業を進めています。
この取り組みを更に推進し、石垣市の明るい未来を創造するため、市民、企業、教育・研究機関、行政等が連携して地域課題の解決を図り、社会情勢の変化や新しい時代に対応した新たな事業を共創していく必要があり、それを担う人材の育成が不可欠です。そこで事業構想大学院大学の研究資源とネットワークを活用した地域人材育成プロジェクトを構想。前段の通り趣旨に賛同した当社も参画して、産官学民連携による「イシガキシ・ミライ共創プロジェクト研究」の発足が実現しました。

■「イシガキシ・ミライ共創プロジェクト研究」について
「イシガキシ・ミライ共創プロジェクト研究」は、石垣市の発展に寄与する新規事業を構想する研究会です。事業の根本となるアイデア発想から、具体的な事業計画まで策定します。
事業構想大学院大学 修士課程のカリキュラム要素を活かした講義と最先端分野の有識者から得られる知見が研究員の事業構想を支援します。参加者は一般から募集し、組織の枠を越えた異業種の企業やパートナーとの知の共有・探索、コラボレーションによる事業創出活動を実現します。

<対象>
✓自社の経営資源や自身の技術を活用して、
石垣市の発展・石垣市地域創生総合戦略の推進に寄与する新事業の創出を目指す企業等
✓石垣市をよりよくしたいという熱い想いを持っている方
✓新分野展開や、新たな収益の仕組みづくりを検討している企業等※
✓人脈や技術等、自社の経営資源を再定義し新事業を創出したい方
✓今後、社内の中核となっていく幹部候補の方   等

■開催概要
期  間:2023年10月~2024年5月 全20回・各回半日程度
研 究 員:8名程度
会  場:石垣市役所等 オンライン参加も可能
主  催:石垣市(共催:学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学)
協  力:プレミアグループ株式会社

当社は今後も「豊かな社会を築き上げる」というミッションを達成するべく、社内外を問わず様々な取り組みやSDGs活動を推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※PDFはこちらからご確認ください。

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