プレミアグループ、バイク王&カンパニー社と合弁契約を締結
~ リアル店舗とオンラインプラットフォームのシナジーにより、事業モデルのDXを推進 ~
【2025年11月14日】
自動車に関する複合的なサービスを提供するオートモビリティ企業のプレミアグループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:柴田洋一、以下「当社」)は株式会社バイク王&カンパニー(本社:東京都世田谷区、代表取締役CEO:澤篤史、以下「バイク王」)と合弁契約(以下「本契約」)を締結し、合弁会社を設立することを決定いたしましたので、お知らせいたします。

■本契約の背景および目的
中古車市場は現在、物価高騰や消費者ニーズの変化、業界のデジタル化の遅れなど、大きな転換期を迎えています。当社はこれまで、販売においては全国の加盟店様との共存共栄を通じて成長してまいりました。本契約は、加盟店様ネットワークの将来的な発展に貢献するため、変化する市場に対応した「次世代のビジネスモデル」を開発・検証することを目的としています。将来的に、その成果を加盟店様ネットワーク全体へ還元・共有することで、共に成長することを目指しております。バイク王の持つブランド力や店舗運営の知見、当社のカープレミア会員事業のノウハウを活かし掛け合わせることで、シナジー効果が発揮できると確信し、本契約の締結および合弁会社設立に至りました。多くのお客様の体験価値の向上に努め、業界の活性化へ貢献してまいります。
■合弁会社設立後の取り組み
当社はバイク王と協業し新たに二輪販売を展開するとともに、共同でカープレミアブランドの複合店舗を出店いたします。これまでの四輪だけでなく新たに二輪も事業領域に組み込むことで、お客様に「モビリティ複合体」として新しい価値の提供が可能になります。一方、バイク王は、同社ブランドの持つ高い知名度と店舗運営ノウハウを基盤としつつ、カープレミアブランドとの協業を通じて新たな顧客層を獲得し、更なるブランドの進化を図ります。また、カープレミア会員事業のノウハウを活かすことで、現在リーチ出来ていない加盟店様ネットワークへのアプローチも可能です。この共同出店による複合店舗は、オンラインとリアル店舗を融合させ、「安心・安全なサービス」により次世代モビリティサービスモデルを確立し、ビジネスモデルの検証を開始する場として重要な役割を担います。
■バイク王について
株式会社バイク王&カンパニーは、1994年9月に「バイクライフのあらゆるサービスと、バイクにつながる周辺事業を展開し、バイクライフを超えたライフデザイン企業」として創業。中古バイクの買取・販売を主力事業とし全国に店舗を展開、バイクの売買・整備・パーツ販売・レンタルなど、バイクライフを総合的にサポートしています。近年は、中古バイクだけでなく、新車販売、パーツ・用品販売、レンタルバイク、さらには中古車(四輪車)や電動モビリティなど、バイクライフを超えた幅広いモビリティ関連事業へと領域を拡大しています。
| 社名 | 株式会社バイク王&カンパニー |
|---|---|
| 上場市場 | 東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:3377) |
| 代表者 | 代表取締役CEO 澤 篤史 |
| 所在地 | 東京都世田谷区若林3-15-4 |
| 設立 | 1998年9月(創業1994年9月) |
| 資本金 | 590百万円(2024年11月末現在) |
| 事業内容 | バイクの売買・整備・パーツ販売・レンタル |
| URL | https://www.8190.jp/ |
この合弁契約を通じて両社の強みを最大限に発揮し、新たな価値創造と市場の発展に貢献してまいります。今後の展開にどうぞご期待ください。