あえて耳が痛いことを言うのは、同期として一緒に成長したいから。

大変な就職活動を経て共に入社した同期との絆は強くて深いもの。切磋琢磨しあうライバル関係になったり、先輩や上司には打ち明けられない仕事の悩みや愚痴など本音が話せたりするのは、同期ならではの関係性といえるでしょう。これからご紹介する飛田さん・佐野さん・宮崎さんは2019年新卒入社の同期三人組。ちょっと大変?な新人研修を経験してそれぞれの部署に配属された後も強くて深い絆で結ばれています。そんな三人の対談をお送りします。

MEMBER

    • 飛田 幸乃
    • プレミアグループ株式会社
    • グループ人財本部
    • 2019年卒
    • 佐野 詩音
    • プレミアグループ株式会社
    • グループ人財本部 
    • グループ人財採用部
    • 2019年卒
    • 宮崎 雛乃
    • プレミアグループ株式会社
    • 広報・IR部
    • 2019年卒

修学旅行気分から徐々に極限状態へ。

飛田:二人とも久しぶり~。こうして直接顔を合わせて話すのは久しぶりだよね。佐野ちゃんは相変わらず元気。挨拶の声でオフィスに入ってきた瞬間がすぐに分かったもん(笑)。

佐野:挨拶は社会人の基本!誰よりも明るく挨拶をするという目標を入社時に掲げて、いまも続けていたら、大阪のオフィスでは『LEDライトみたいや!』って言われてる。私の挨拶で社内がぱ~っと明るくなるだって(笑)。

宮崎:私も思った。声を聞いた瞬間に、佐野ちゃんが来たってすぐに分かったくらいの元気な声だったからね。久しぶりに同期と顔を合わせると、いろいろ話したいことがいっぱい出てきて止まらなくなる!もうすぐ3年目になるけど今でも新入社員バリュー研修の思い出話しは尽きない!

佐野:研修会場が都会を離れた大自然の中で行うと聞いてちょっと緊張したけどワクワクした。最初は結構和気あいあいと、いつもと違う環境も手伝って修学旅行みたいに楽しく進んだよね。ネタバレにもなっちゃうからあまり言えないけど、「け、研修でこんなことするの!?」って私すごいビックリしちゃった。

飛田:やったね~!あ~、研修内容言いたいけどネタバレになっちゃうから言えない(笑)。大変な場面も多かったけど、頭も体も使う色々なワークを通じて、自分や同期を深く知ることができる有意義な時間だったな~…。

宮崎:極限状態というか、追い込まれた状況ってその人の素の部分が出てくるよね。静かで控えめな印象だった同期が実は結構熱い想いを持っていたり、お調子者だと思ったら意外と仲間想いで優しかったり(笑)。

同期だから、あえて伝えたいことがある。

宮崎:私ね、昔から集団の中で手を挙げて発言するとかできないタイプで…。でも誰かが発言しないと会議やグループワークが進まないからどうしても自分の意見を言わないといけなくて、それがすごく辛かった。もしかしたら的外れなことを言っているかもしれない、否定されるのが怖いと言うか。でも研修中は私が心配したことが全然無くて、むしろみんな私の意見に「そのアイデアいいね!」って受け入れてくれてそれがすごく嬉しかったし安心したの。同期のみんなが意見を聞いてくれたおかげで発言する勇気が持てたし、自分が勝手に怖がっていただけかもしれない、そんな気付きがあった研修だったな。

飛田:研修の最後にみんなから自分宛にフィードバックをもらうでしょ。その中にハッとさせられたコメントがあって、思っていたことや感じたことは言ったほうがいいと書かれていたのね。思い当たる節があって、私も雛乃と同じように思ったことをなかなか発言しないタイプで言ったほうがいいかも、と思いながら、一度飲み込んでしまうの。研修に参加したみんなは同期だから私は全然気を使っているつもりはなかったんだけど、みんなから見た私は遠慮しているように感じたみたい。

佐野:私は八方美人って言われた(笑)。でも分かる、自分でも八方美人だな~って思う時があるの。会議とかでいろいろな意見が飛び交うでしょ。みんなそれぞれの考えがあって発言をしているから反対するのではなく、多様性を考えて受け入れることが多いんだけど、それが原因で意見がまとまらくなることがあるの。だから先輩相手でも自分の率直な意見を言ったほうがいい、気持ちをぶつけたほうがいいってみんなからアドバイスをもらって嬉しかったな。

19新卒の一体感はONでもOFFでも変わらない。

佐野:遠慮なくズバッと言ってくれる同期はやっぱり特別だよね。私たち19新卒って個性的な人が多い気がするんだけどどう思う?私がいる大阪のオフィスにも同期が2人いるけど一人はすごくサバサバした性格で、淡々と仕事に取組みながら、自分の用事も優先するマイペースだし、もう一人は「今日飲みに行こうよ~!」って、すごくノリのいい感じ(笑)。キャラが正反対で面白い。

宮崎:確かに。特に男性陣は個性的かも。ただ普通に話しているだけなのにいつも自然と笑いが起きるよね。あれは何だろう、話し方?それとも表情?いや、その両方かな?何が面白いのかと聞かれたら、理由は全然分からないのだけれど(笑)

飛田:一昨年は全社でオンライン忘年会をやったよね。例年は全国の社員が東京の会場に集まって実施するから、みんなに会えないのは寂しかったけど、オンラインはオンラインで楽しかった!司会者をチャットでいじり始めたらみんなそこにどんどん乗っかって、誰かがボケたら誰かがツッコんで、まるで漫才みたいな感じになったし。それもひとつの一体感と言えるかもしれない(笑)。

佐野:確かに!

来年の今ごろになっていたい姿とは。

飛田:社長秘書として最近ようやく全体の流れがつかめるようになってきたのね。ようやく社長のスケジュール管理を任せてもらえるようになって、今は私がメインとなる業務も増えてきて。でも勉強が足りないって日々痛感してる…。秘書は営業さんと違って直接利益を生み出す部署じゃないけれど、もっと会社に貢献したいから新しいことにどんどんチャレンジしたいな。他の業務ではいま担当している社内報をさらに良いものにしていきたいし、新しい福利厚生やイベントなども、枠にとらわれずにね。

宮崎:私はもっと英語力を身に着けて、英語で会社に貢献したいと思ってるの。以前海外の方とお仕事をした時に通訳さんを使って商談をしたんだけど、通訳さんが会社のビジネスを理解していないから、会話が交わるまですごく時間がかかってしまって。悔しかったのは、横で会話を聞いていたけど英語力に自信が無かったから全然会話に参加できずに終わってしまったこと。自分がやりたいことを伸ばしていきたい。あともう一つの目標はいまやっている決算資料をブラッシュアップして、いつか「プレミアグループの決算資料が見やすい!」なんてSNSで話題になってくれたらな、なんて(笑)。

佐野:今の部署に配属されるまでずっと私が、一番社歴が浅くて、一度も後輩を持ったことがないから、今度はチームを引っ張るという経験をしてみたいな。そうなったら自分の業務に取り組みながら後輩のフォローや、チーム全体を見る力が必要になってくると思うんだよね。全体を俯瞰しつつ自分がチームを盛り上げていくのをやってみたい。具体的なものはまだ明確にはないけど、チームを導く側に立ってみたいんだ。

飛田:会社は変化を恐れないで社員のやりたいことを応援してくれる社風があるから、みんなそれぞれ目標が達成できるといいよね。

宮崎:うん。失敗を恐れて何もしないより、たとえ失敗しても挑戦をしたことを評価してくれる社風だから、どんどん挑戦していきたいな。

佐野:社歴を重ねても私は社内でLEDのように明るくいたい!(笑)。

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